こんな気候になりますと急須やお湯割りの酒器など探しにお越しただくお客様が多くなります。
そして例年必ずご相談を受けるのが、湯呑やお湯割り焼酎カップを持つと熱いんだけど厚みがあれば熱くないかな?というご質問です。この問題、実は時間の差だけでして早く熱くなるか、後から熱くなるかの違いだけで胴の部分を握りしめたらやはり熱くなります。
ウツワの飲み口の部分が滑らずに持て、底の高台がしっかり上がっていて、その2か所で持つことが解決策です。
しかし、どうしても握りしめたい方には商品名「キーポ」という魔法瓶的な二重構造のカップもあるのですが若干お値段お高めです。
という長い前置きで本日のウツワです。
波佐見のキーポ、約3年前のモデルでHASAMIブームに乗ってデザインをリメイクした比較的新しいウツワでして、運よく廃盤アウトレットで手に入りました。
外の大きさより少しだけ狭く感じるのは二重構造の証です、中のラインは焼酎を割るときに目安にしてねという思いやり、メイドインジャパンのクオリティです。お値段は、もう見えたかと思われますが・・
1944円→特価1080円(税込 在庫限り)
じゃあ熱湯を注いでみましょうと、最近気に入ってます中華ホーローでお湯を沸かします。
勢いよく湯気が出ているのですが、まったく写真には写らないようです。このポット、対応ではないはずですが店のIHで使えております。
そして熱湯をそそいだキーポです、当然ですが握りしめても熱くありません。